例年新宿御苑のバラ花壇の見頃は、春と秋の2回です:
秋のバラ見頃: 10月中旬から11月上旬
春のバラ見頃: 5月上旬から5月下旬特徴:
約110種類、500株のバラが植えられていて赤・ピンク・黄色・白・オレンジ・紫など、多彩な色のバラが楽しめる整形式庭園内のバラ花壇で観賞可能です。この図ではフランス庭園と赤丸で囲まれているところにあります。

今回一緒にお花散歩したいのは5月春のバラ花壇です。

きれいですね。このバラ花壇は今の時期1月でも見ることはできます。ただこの写真とは全く違う景観です。これも四季折々の楽しさだと思います。5月では奥のあおあおとした木々が1月にはこんな風に変わります。

やはり冬は寒々しいですね。でもこれはこれで素敵だと思います。私は。なんか気骨でかっこよさを感じて好きです。
それでは、また5月のバラ花壇に戻りますね。



正直この写真青い空が広すぎて加工しようかとも思ったのですが、青く広い空、貴重ですよね。
これが全く同じお花でも空が曇っていると全く違う写真になってしまうんですよね。不思議なくらい。晴天の日に行くことができた、喜びと感謝に加工するのを止めてそのまま載せさせて頂きました。



今回はお花はこれ位にして新宿御苑内のお食事どころ、軽食を少しご案内したいと思います。レストランゆりのきの中につぶら乃というお店があります。京都東山・清水寺の足元の五重塔近くにある「つぶら乃」の東京初出店となります。
メニュー
つぶら乃では以下のようなメニューを提供しています:
- つぶら乃弁当(上):3,000円(税込)
- お江戸絵皿弁当:3,800円(税込)
- ひつまぶし:2,500円(税込)
- 牛すき丼 豚汁付き:1,580円(税込)
- 紅白いなり(そば又は豚汁):2,500円(税込)
また、手練りわらび餅や季節限定の桜弁当なども提供しています。今回は軽食ということで
だし巻き玉子のサンドイッチをご紹介します。「つぶら乃」では、を以下の価格で提供しています:
4個入:1,200円(税込)2個入:650円(税込)


これは見ておわかりの通り2個入りです。味は本当に出汁(だし)がじゅわっと口の中に広がります。ふわふわでした。難点があるとしたら食べるのが少し難しい事くらいです。ぜひ新宿御苑に行った際には食べてみてはいかがでしたでしょうか。
もう一軒軽食甘味どころ「翔天亭 新宿御苑 あのん」です。寒い日だったのでぜんざいを頼みました。


なんと頼んで食べる前に写真を撮るのを忘れてしまいました。大失態です。お花はよく写真を撮るのですが食事はあまり撮り慣れてなくて、お店の前にあるメニューの写真を撮って掲載させて頂きました。お皿とスプーンは紙で出来ていてエコを意識されているんだなぁと関心しました。味はあたたかくお餅も小さいのが5個はいっていてもちもちしています。つぶあんの甘さもちょうど良く美味しかったです。店構えからもわかるように純和風です。平日ですとそれほど混んでいないので寒さをしのぎながらゆっくりぜんざいを食べられて幸せでした。もちろん他にもいろいろなメニューがありますよ。少し敷居が高そうに見えますが入ってみると気さくな店員さんがいますので安心ですよ。和テイストを楽しんでみてはいかがでしたでしょうか。
それでは最後にタイトルにもあったとおり少し変わった木をご紹介いたします。ご存じの方も多いかもしれませんが「ラクウショウ」です。新宿御苑内の母と子の森にあります。
新宿御苑内のラクウショウ(落羽松)には以下のような特徴があります:
北アメリカ原産の落葉高木で、明治時代に新宿御苑に植えられました。
現在の樹齢は100年を超えると考えられています。
- 最も特徴的なのは気根(呼吸根)で、地上に出ています。これは湿地帯や水辺で生育する性質によるものです。
- 実はゴツゴツとした表面で、恐竜の皮膚のように見えます。
- 名前に「松」とありますが、実際はスギの仲間です。
- 枝が鳥の羽根のように落葉することから「落羽松」と表記されます。



この写真だけだと何も変わったところは無いように見えますよね。この木の最大の特徴は気根なんです。先程の説明文にも有りましたが、実際に見てみて下さい。こちらです。


こんなごつごつしたのがラクウショウの根から出てきて酸素を取り入れている働きをするのです。新宿御苑のラクウショウは日本国内でもこれ程も古く美しく発達したものは希少性が高いと言われています。
私は初めて見た時はラクウショウの子どもつまりまだ、樹齢が経っていないものなのだろうと勝手に思っていました。最近になって気根という事に気づきこんな植物、木があるんだと、とても興味をもち、新宿御苑に行くときはよく見に行ってます。

さて今回はいつもとち違って食べ物まで出てきましたね。楽しんで頂けていたら嬉しいです。たまにはこんな回もあっても面白いかなと思い書かせて頂きました。もちろんこれからはお花の写真をいっぱい載せますのでよろしくお願いいたします。
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
お花散歩で健康に生きていきましょう
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