「大作り菊」の特徴
1本の株から数百輪もの花が咲くように仕立てられています。
ドーム状の半円形に整然と仕立てられ、これは新宿御苑独自の技術です。
各花の大きさが同じで、同時に開花するように環境調節して栽培されているとの事です。
樹勢が旺盛な品種でなければ大作りは困難で、仕立てられる品種は限られています。
今年の展示では写真にあるように「裾野の月」という品種が3基展示され、それぞれ464輪、511輪、511輪の白い花を咲かせています。
新宿御苑を代表する菊花壇として知られているとの事で見ることが出来て光栄です。
この464輪から511輪の花を同時期に開花するように調整するなんて職人のなせる技なんでしょうね。すごいとしか言いようがありません。
下の写真は花数464輪の大作り菊です。
近くでお花をみるとなんか変わった形で花火みたいにも見えなくもないですね。
1輪1輪生命力にあふれていて圧倒されてしまいました。
下の写真は511輪の一番大きい大作り菊です。
なんとも言えない、気品が有りながらもダイナミックで
見ているだけで元気にしてくれます。
1本の株から出来ているとは信じられない素晴らしい技法で仕立てられドーム型のような、きのこ型のような形になっていますよね。素敵でした。
こんなに面白いお花を見ているとついつい、いっぱい歩いてしまいます。
これがお花散歩で健康に生きていきましょうなのです。
みなさんもぜひ、お花散歩してきれいなお花やかわいいお花を見て笑顔になってみませんか。
楽しいし知らないことを調べるのも頭の活性化に繋がります。そう健康になってしまうのです。
そうなんです。お花には不思議な力があるのです。
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