今回は旧古河庭園の秋バラ園を一緒にお花散歩しましょ。
旧古河庭園の秋バラは以下の特徴を持っています。
旧古河庭園では、洋館の前に広がるバラ園で、よく手入れされたバラの花を楽しむことができます。
約100種類のバラが植えられており、多様な色と品種を楽しむことができます。
秋のバラは春に比べて花のサイズが小さくなりますが、バラ本来の濃い色が出る傾向があります。
秋のバラは徐々に開花するため、春よりもボリューム感は少なくなりますが、一つ一つの花が美しく、アップで写真を撮っても綺麗に撮れます。
2024年の秋バラの見頃は10月中旬から11月上旬で、「秋のバラフェスティバル」が10月5日から11月8日まで開催されます。今年も同じ時期なんでしょうか、楽しみですね。
その前に旧古河庭園の春バラの見頃は、ゴールデンウィーク明け頃(5月中旬)から6月上旬までとされています。この時期には「春のバラフェスティバル」が開催され、多様なイベントが楽しめます。
2025年の春バラフェスティバル情報(予想)
- 期間: 4月下旬から6月末まで(例年通りの場合)
- 開園時間: 9:00~17:00(最終入園16:30)
- 早朝開園: 5月中旬の特定日には8:00から開園し、朝の香り高いバラを楽しむことができます。
旧古河庭園へのアクセス方法は以下の通りです。
電車でのアクセス
- 最寄り駅:
- 東京メトロ南北線 西ケ原駅: 徒歩約7分。
- JR京浜東北線 上中里駅: 徒歩約7分。
- JR山手線 駒込駅: 徒歩約12分
私は2024年11月1日にJR京浜東北線 上中里駅:徒歩約7分で行ってきたのですが、坂道なのご注意下さい。時期としては少し遅かったのかなと散ってしまったバラを見て思いましたが、それでも咲いているバラはいっぱいあってきれいでしたよ。


旧古河庭園の洋館(旧古河邸)は、有名ですよね。大正時代に建てられた歴史的建築物なんですって。
その洋館の前にきれいなバラ園があります。写真を撮るのもやはり洋館とバラを一緒に撮りたくなってしまいますよね。





最後の一枚の前に旧古河庭園の洋館について詳しく
建築様式と外観
- 設計者: イギリス人建築家ジョサイア・コンドルによる設計で、彼の最晩年の作品。
- 様式: スコティッシュ・バロニアル様式を基調とし、英国貴族の邸宅を模した古典的なデザイン。
- 構造: 煉瓦造りで、外壁は伊豆真鶴産の新小松石(安山岩)の野面積み仕上げ。屋根は天然スレート葺き。
- 外観の特徴:
- 重厚感がありながらも素朴なデザイン。
- 切妻屋根や銅板瓦棒葺きの出窓と玄関ポーチ屋根。
- 玄関扉にはステンドグラスが施され、古河家の家紋「鬼蔦」のデザインが見られる
内部構成
- 1階: 洋風建築で、接客用の空間として設計されている。書斎や応接室、大食堂などがあり、部屋を広く見せるために大きな鏡が使用されている。
- 2階: 和風建築で、仏間や居間、客間などが純和室として配置されている。西洋風の外観からは想像できない和室空間が広がる.
- 調和性: 和洋折衷ではなく、1階と2階それぞれが独立したスタイルでありながら、全体として巧みに調和している点が特徴的.
歴史的背景と価値
- 大正6年(1917年)に古河財閥三代当主・古河虎之助の本邸として竣工。
- 戦後は国有となり、その後東京都が管理し一般公開されている。
- 大正時代初期の邸宅庭園の原型をよく残し、2006年に国の名勝に指定された235.
この洋館は、西洋建築と日本文化を融合させた珍しい建物であり、その美しいディテールや歴史的価値から訪れる人々を魅了しています。
旧古河庭園の洋館(旧古河邸)には、以下の方法で入ることができます。
自由見学
- 対象エリア: 1階のホール、ビリヤード室、書斎、応接室、小食堂、大食堂が見学可能です。
- 料金: 400円(小学生以下無料)。
- 開館時間: 10:30~16:30(最終入館16:00)。
- 予約不要: ご予約なしで自由に見学できます。
自由に入ることが出来たんですね。あまりにも厳かで予約が必要なのかと思い込んでいました。確かこの旧古河庭園の外まわりに馬車道があった気がします。それもなんか時代を感じさせてくれるひとときでした。
では渾身の1枚です。 ジャ~ン。どうでしょうか、洋館とバラそして青い空。きれいですよね。

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ここまで読んで頂きありがとうございます。
もうそろそろお花が咲く時期になってきますね。きれいな写真を撮ってまたお待ちしています。
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