今日の最初の写真は大菊の厚物といわれる菊の種類です。
特徴は数百枚の花弁が花芯の中央一点に向けて鱗状に整然と高く盛り上がったものとのことです。
とってもまるまるでかわいいですよね。
この前ご紹介した一文字菊と同じで白、黄色、紅(ピンク)が整然ときれいにそして計算されて並んでいて綺麗でした。色々な菊を見ていて気づいたのですが、それぞれお花に名前が付けてかけられているのです。
名前の意味はなんなのだろうかと調べてみました。
「江戸菊花壇に植えられている菊には、それぞれ名札が付けられています。しかし、これらの名前は実際の品種名ではなく、「役名」と呼ばれるものです。」
とのことでした。じゃぁ役名ってなんだろう。
- 条件付きの名前: 各菊の役名には、その名を掲げるための特定の条件があります。
- 毎年変わる可能性: 同じ品種が毎年同じ役名を付けられるわけではありません。
- 伝統的な命名: これらの役名は、江戸菊の伝統的な鑑賞方法と関連しています。
新宿御苑の菊花壇展で見られる菊の名前は、単なる品種名ではなく、江戸菊の伝統と鑑賞文化を反映した独特の命名システムを表しています。これにより、来場者は菊の変化と個性を楽しむことができるのです。
とのことでした。難しく考えず、新宿御苑の菊花壇展の長い歴史で培った遊び心で菊を愛でて楽しく鑑賞すれば良いのかなぁと自分は解釈しました。
皆さんはどう思われましたか。
個性的な役名がついていますね。
さて、ここでこれまでご紹介してきた菊とは全く違った写真をご紹介したいと思います。
この写真はたしか自分の記憶が正しければですが、新宿御苑の菊花壇展を開催している時の入口に飾ってあった菊のお花です。個性的で色の配置がとても綺麗で立体的ですね。入口にピッタリの飾りだと思いました。
そしてもう最後の1枚です。
この場所は日本庭園に行く途中の場所です。ちなみにですがこの右側に毎年いち早く咲く桜の木があるんですよ。
そこにこのような大胆な菊を飾っていたことにびっくりしましたが、まーるくてかわいいかったです。
出来れば真上から見てみたかったですが横から見るとモコモコ感があってかわいく感じるのでしょうかね。
これで2024年の新宿御苑菊花壇展のお話は以上となります。
何度かに分けてご紹介するくらい、見どころが多くで、散歩もいつも以上に楽しく歩いていました。
次回以降も洋蘭展や熱帯植物園などのお話をしたいと思います。
楽しんで一緒に散歩した気持ちになってくれるような記事を書けるように努力しますので良かったら見て頂けると嬉しいです。
お花散歩で健康に生きていきましょう
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