小石川植物園温室をご紹介します。今の季節でも温室ですからお花いっぱい咲いてましたよ。ぜひ見て下さい。

お花

前回ご紹介した、メンデルのブドウ、ニュートンのりんごのすぐ近くに小石川植物園の温室があります。小石川植物園は東京大学大学院理学系研究科の附属施設の為でしょうか。温室の横には色々な植物が整然と並べられていました。興味深かったです。

この左側に小石川植物園温室があります。こんな建物でした。

正面からみるとこんな感じです。

さあ中に入ってお散歩しましょう。中に入る手前に写真に見る温室の変遷が詳しく書いてありました。

温室は大きく分けて3室に分かれていました。右から「日本および東アジアの熱帯植物」「世界の熱帯植物」「乾燥地の熱帯植物」これから右の「日本および東アジアの熱帯植物」からご紹介しますね。

全体写真はこんな風になっていました。

お花達をご紹介する前にこの施設の奥に強力な扇風機が両端に2台ありまして、その扇風機で暖かい湿気を室内に送っているのです。その光景が結構凄まじかったので写真撮ちゃいました。

写真には写らなかったのですが、この扇風機から白い空気がぐわぁーと出ていたんです。熱帯の状態にするためなのでしょう。写真に写らなかったのが残念ですが、ぜひ皆さんが見に行った際にはこの熱気もご覧になって頂きたいです。

それでは長々とおまたせして申し訳有りませんでした。日本および東アジアの熱帯植物をご紹介します。最初にこちらのお花背がたかくてシュッとしてました。

このムニンシャジャンボというお花は花の形状: アセビによく似た壺状の釣鐘型で、長さは5~7ミリほどです。開花時期: 5~7月頃に咲きます。花序: 前年に伸びた上部の葉の付け根から花茎が生じ、小花がびっしりと並んで下向きに咲きます。

ムニンシャシャンボは、通常のシャシャンボよりも大きな花を咲かせることが特徴ですと説明がありまましたが、とても小さくてかわいいお花でしたよ。連なっているところもとても素敵でした。次に紹介するのはムニンツツジです。

先程のお花も小笠原諸島固有種でムニンという名前がついていました。気になって調べてみたら「ムニン」は小笠原諸島に関連して使われる言葉で、以下の意味と由来があります:

固有種の命名: 多くの小笠原諸島の固有種の和名に「ムニン」が付けられています。例えば:

無人島の由来: 「ムニン」は小笠原諸島の古い呼称である「無人島(むにんじま)」に由来しています1

英語名との関連: 「ムニン」は英語による呼称「Bonin Islands」(ボニン・アイランズ)と関連していま

す。固有種の命名: 多くの小笠原諸島の固有種の和名に「ムニン」が付けられています。という意味と由来があったんですね。

次の写真はこの小石川植物園温室の広さを知ってもらいたくて右の端の方から左の端に向かって撮ったものです。広さ伝わりますかね。

向こう端が遠すぎてよく見えませんよね。それぐらい長く広いのです。

それでは次に世界の熱帯植物室にお散歩しましょう。

私が知識不足なのかもしれませんが、こんな木を初めて見ました。

木の幹が緑色しかも模様付き!初めて知りましたこんな木があるなんって若干気持ち悪さを感じるのは私だけでしょうか?説明文も添えてありましたので、載せますね。

スマトラ島に行った際にはご覧になってみてはいかがでしょうか。次に行きましょう。

世界の熱帯植物にはそれほどお花が咲いていませんでした。サボテンの小さいものがあって、あと一番最初にご紹介した派手な赤いお花です。

このお花の名前はオオベニウチワというそうです。現地の名前ではなく日本ではそう呼ばれていると言う事かもしれません。

今回はこの「世界の熱帯植物」までのご紹介で終わらせて頂きたいと思います。「乾燥地の熱帯植物」に行くと色とりどりのお花が有りましたので、次回をお楽しみにして頂けると幸いです。

ここまで読んで頂けてありがとうございました。一緒にお花散歩した気分になって頂けていたら嬉しいです。そしてお花を見て笑顔になって頂けていたらもっと嬉しいです。

それではまたお会いできる日をお待ちしております。

お花散歩で健康に生きていきましょう

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