2025年12月14日公開 / 2026年8月20日更新
夏に行かれるかた向けに、見どころと回りかたを書きなおしました。
神代植物公園の大温室をお花散歩しましょう。夏の外歩きはさすがにこたえますが、大温室なら強い日ざしを気にせず、ゆっくりキレイなお花を見る事ができますよ。急な夕立が来ても平気なのも嬉しいところです。
しかも夏は熱帯スイレンがいちばん元気になる季節。熱帯生まれのお花たちにとっては、日本の真夏こそ「ふるさとの気候」なんですね🥰
前回は神代植物公園の秋バラフェスタをお花散歩しました。今回は大温室内をお花散歩しましょう。
※この記事の写真は冬にうかがったときのものです。夏はスイレンの花数がぐんと増えますので、写真よりもにぎやかな景色に出会えるかもしれませんよ。
神代植物公園の大温室ってどんなところ?
歴史;神代植物公園の大温室は1980年代に誕生し、その後の大規模改修を経て、平成28年(2016年)5月にリニューアルオープンしました。今では約1300種類もの熱帯・亜熱帯植物を育てていて、公園の魅力を支える中核的な存在になっています。
館内は熱帯の花木室・ラン室・ベゴニア室・熱帯スイレン室・小笠原植物室などに分かれていて、順路にそって歩けば迷わず一周できるようになっています。

入口に「大温室 観覧時間 午前9:30/午後4:30」の看板が出ています。閉園時間より少し早く閉まりますので、大温室を目当てに行くかたは午後4時までには入室できるようにしておくと安心ですね。

この写真の通りにお花散歩にでかけましょう。

こんなにキレイなお花達が見られますよ🥰



入ってすぐの熱帯花木室では、こんな真っ赤なサンタンカが出迎えてくれました。南国の色ですねぇ。
夏の大温室を気持ちよく回る5つのコツ
温室は外の暑さとはまた違った、しっとりとした暑さです。せっかくのお花散歩ですから、気持ちよく回れるようにちょっとだけ準備していきましょうね。
- できれば午前中の早い時間に。開園は午前9時30分。お昼に近づくほど室内の気温は上がっていきますし、あとでお話しする熱帯スイレンも午前中のほうが花が開いていることが多いようです。
- 水分は温室に入る前に。園内には売店や休憩できる場所もあります。温室に入る前に一口飲んでおくと安心ですよ。
- 汗ふきタオルは1枚。湿度が高いので、じんわり汗ばみます。
- めがね・カメラのレンズはくもることがあります。あわてず、少し待ってからシャッターを切りましょう。
- 歩きやすい靴で。大温室だけでも思っている以上に歩きます。足元が楽だと、お花を見る余裕もぜんぜん違ってきますよ。
ラン室

矢印にしたがってラン室へ。ラン室の嬉しいところは、季節に関係なく一年じゅう何かしらの花が咲いていることです。夏に行っても寂しい思いをしないお部屋ですよ。



この黄色いランは、蝶が群れているみたいですね。オンシジウムの仲間のようです。

こちらは白と赤紫のカトレアの仲間でしょうか。大きくて華やかで、思わず足が止まります。ランは名札がついているものも多いので、お気に入りの名前を1つ覚えて帰るのも楽しいですよ。
ベゴニア室

ベゴニアは世界に2000種を超える仲間がいるんだそうです。案内板によると、大きく「木立性ベゴニア」「根茎性ベゴニア」「球根性ベゴニア」の3つのグループに分けられるとのこと。あんなに姿が違って見えるのも納得ですね。

テーブルの水面にベゴニアの花を浮かべた展示です。こういうおもてなし、心がふわっとしますねぇ。

圧巻ですね。とてもキレイです。


頭の上から降ってくるようなオレンジのベゴニア。ベゴニアはもともと暑さが少し苦手なお花なので、この部屋は温度が管理されていて、ほかのお部屋より過ごしやすく感じることが多いようです。夏はここでひと呼吸おいてから先へ進むといいかもしれませんね。
そろそろ歩き疲れた頃ではないでしょうか。
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夏は足がむくみやすい季節ですし、温室のあとに園内も歩くとなると、靴選びは本当に大切ですよ。
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熱帯スイレン室|夏がいちばんの見どころです


さあ、ここが今の季節いちばんの見どころ、熱帯スイレン室です。
熱帯スイレンは名前のとおり暑いところ生まれのお花で、水温が高いほど元気に花を上げてくれます。ですから真夏こそ本領発揮の季節。冬に行ったこのときよりも、夏はぐっと花数が増えているはずですよ。


もうひとつ大事なことを。熱帯スイレンには昼に咲く「昼咲き」の品種が多く、午前中から昼過ぎに開いて、夕方には閉じてしまうものがほとんどのようです。夕方に行くとつぼみばかり…なんてこともありますので、やっぱり午前中の来園がおすすめです。


「アルバート・グリーンバーグ」に「セントルイス・ゴールド」。品種名を読んでいるだけでも、遠い国に旅している気分になりますね。
スイレンには数多くの種類があるんですね。

池のそばには品種の一覧表も。「今どれが咲いているかな」と見比べながら歩くのも楽しいですよ。


水の流れる音を聞いていると、不思議と涼しい気持ちになってきます。夏のお花散歩の締めくくりにぴったりの場所ですね。
熱帯のお花がお好きなかたには、沖縄の熱帯ドリームセンターのお花散歩もよろしければどうぞ。
大温室のあとは、園内も夏のお花散歩
せっかくですから、外の園内もひとまわりしてみましょう。夏の神代植物公園ではサルスベリ・ムクゲ・ヤマユリ・ネムノキ・キキョウ・ハス・ユリなどが見ごろをむかえます。木陰の多い園路もありますので、日ざしの強い時間は木の下を選んで歩いてくださいね。
2026年の夏は、こんな催しも行われています。
- 「江戸の夏を歩く -変化朝顔と風鈴回廊-」/2026年7月14日(火)~8月30日(日)
- 「みんなのピアノ in 植物園」/2026年7月22日(水)~8月30日(日)
風鈴の音を聞きながらの朝顔見物なんて、とびきり涼やかですね。※内容や期間は変更になることがありますので、おでかけ前に公式サイトでご確認ください。
神代植物公園の基本情報(2026年8月現在)
- 開園時間:午前9時30分~午後5時(入園は午後4時まで)
- 大温室:午前9時30分~午後4時30分(入室は午後4時まで)
- 休園日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月1日)
- 入園料:一般500円/65歳以上250円/中学生200円(都内在住・在学の中学生は無料)/小学生以下は無料
- 所在地:東京都調布市深大寺元町5-31-10
- アクセス:京王線「調布」駅、JR中央線「三鷹」駅・「吉祥寺」駅などからバス
※料金・時間は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございました。
夏は外を歩くのがつらい季節ですが、神代植物公園の大温室なら日ざしも雨も気にせず、熱帯のお花をゆっくり楽しめます。とくに熱帯スイレンは夏が本番。午前中にでかけて、ラン室 → ベゴニア室 → 熱帯スイレン室とゆっくり回ってみてくださいね。
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https://www.eflora.co.jp/?utm_source=af&utm_medium=affiliate&utm_campaign=flowergift2023今回はここまでで終わりたいと思います。
お花散歩で健康に生きていきましょう