前回は磯渡りのお話までしました。今回はこの清澄庭園の少し不思議な所をご紹介いたします。
庭園といえば、池、松、はたまた枯山水などの自然を思い浮かぶのではないでしょうか。ここ清澄庭園ももちろん、池や松はあります。そして東京都立庭園でとても入園料一般150円、65歳以上70円とは思えないほど本当に手入れが素晴らしい都内でも有数の庭園だと思います。
ただ他の庭園とちょっと違うのが、石なんです。
巨石の石組み:元主の岩崎彌太郎が全国から集めた名石が52ヶ所に配置されており、他の庭園では見られないほど見事な景観を作り出しているんです。その石各々にきちんと名前が添えられていて石マニアにはたまらないと思いますし、マニアではなくても、そんな遠くからこの石は来たのかと感動し勉強になります。色々な石を興味深く数えながら見るのもおすすめの散歩時間です。
その52か所のなかでも最も有名で清澄庭園のパンフレットにも名石と紹介されているのが「紀州青石」です。とても大きく威厳を感じます。
この威厳ある石の前に
ツバキのお花がありました。もっとアップの写真とかわいいつぼみの写真も御覧ください。
もっともっとご紹介したい所満載の清澄庭園ですが、庭園のきれいな写真をぜひ御覧ください。池のみなもに映る松の木と青い空。このコントラストをぜひ見て頂きたいです。
どうですか?こんな景色を見られて感動し自然に癒やされました。この池にはマガモ達がたくさんいるんですよ。カモさん達がみんな同じ格好で寝ているのがとても可愛いです。
このカモ達はほんの一部です。写真じゃ取り切れないほどの大群がいますよ。たまに池から上がって鳩と一緒になにか草むらをついばんでいたりもします。人を怖がらないのですぐ近くで見ることができますよ。
次にご紹介するのはこちらです。
先に左側の涼亭に行ってみましょう。
鳩いますねー。
カモいますねー。
こんな感じになっております。実際に使っているのを1度だけ見たことがあります。結構築年数が経っていると思われるのですこし入るのに勇気がいるような気がします。
池の反対から見た涼亭はこんな感じですよ。
真ん中に見えますよね。
では今日はここまでとさせて頂きます。
松尾芭蕉碑と江東区文化財登録石仏群は、次回ご紹介します。
お楽しみにして頂けると幸いです。
今日はお花が少なかったですがどうしても最後に言わないと
お花散歩で健康に生きていきましょう
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